当院における施設基準に関して
- 2025年1月号 -
医院は設備や人員・経験などなど様々な条件を満たすことにより費用や保険で行える治療に違いが生じます。
当院は以下の施設基準に適合しており届出を行っております。(2024年12月)
なお、下部に補足事項を記載してあります。
・初診料(歯科)の注1に掲げる基準(歯初診)
・歯科外来診療医療安全対策加算1
・歯科外来診療感染対策加算1
・医療情報取得加算
・明細書発行体制加算
・外来後発医薬品使用体制加算
・一般名処方加算
・補綴物維持管理料
・CAD/CAM冠(歯CAD)
・歯周組織再生誘導手術
・当院では領収書発行の際に診療報酬の算定項目がわかる明細書を発行しております。明細書には検査や処置の名称など診療に関する情報が記載されておりますので取り扱いには十分ご注意をお願い致します。なお、明細書の発行を希望されない場合は、受付にお申し出ください。
・当院ではマイナンバーカードによる資格確認も行っております。診療情報・薬剤情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めてまいります。
・当院では安全で良質な医療を提供し、患者さんに安心して治療を受けていただくためにAEDや口腔外バキュームなどの装置、器具を有しております。
・日本歯科医療機能評価機構が行う「歯科ヒヤリハット事例収集等事業」に登録し、継続的に医療安全対策等にかかる情報収集を行っております。
・緊急時の搬送先として医療法人同愛会小澤病院(TEL:0465-24-3121)と提携しております。
・当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しております。医薬品の供給不足等が発生した場合に医薬品の処方等の変更に関しましては適切な対応ができる体制を整備しております。医薬品の供給状況によっては患者さんへ投与する薬剤が変更になる可能性がありますのでご了承ください。
・後発医薬品がある医薬品に関しては特定の医薬品名(銘柄)ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方をすることで特定の医薬品の供給が不足した場合でも患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。なお、2024年度診療報酬改定によって2024年10月1日以降、長期収載されている医薬品(すでに特許が切れている、または再審査期間が終了しており、同じ効能・効果を持つ後発医薬品が販売されている薬)に関しては診療費とは別に選定療法として原則として医薬品の費用の一部をお支払いいただくこととなっております。ご理解とご協力をお願い致します。ただし、当院から直接処方される薬はほぼ後発医薬品(ジェネリック)となっておりますので現在の供給状態であればほとんど関係ありません。