うちのスタッフは全く信じてくれませんが、実は大学時代にサッカー部だったのです。

大学を卒業以来、かれこれ10年以上、サッカーどころか全力で走るという行為をしていない私ですが、勤務医探しの旅と称して、夏に北海道の母校のサッカー部ＯＢ戦に行ってきました。

母校である北大の歯学部と医学部、札幌医科大学、旭川医科大学、北海道医療大学の5大学対抗でサッカー部のＯＢ戦を毎年やっています。

自慢ではないのですが、実は学生時代と今の体重の変化は少なく、＋3～5Ｋｇでおさまっています。その他の先輩や後輩には、幸せ太り？されている先生も多いので、気楽な感じで参加したのですが・・・とんでもない事を知りました。

元々が体力も技術もなかった私が、年をとってサッカーができる訳もない。

サッカーどころか全力で走れないというか、全力と普通に走っている速度に差がないというか、足が前に出ない・・・月日というものは残酷なものです。

とりあえず勤務医の先生を探すことが第一目標ですから、後輩たちに勤務医募集の紙を配った後、試合が始まるとベンチの陰から極力目立たないように応援していました。

しかし、本州から来たとなると周りの先生が気を使って、逆に試合に出そうとしてくれます。実際、出たのは10分そこらでしたが、とんでもない状態でした。

運動不足も甚だしい。

目の前に星がチラつくというのは、あのような状態なのでしょう。

幸い、飛行機の時間もあり途中で帰ってきましたが、あのまま残っていたらと考えると恐ろしい限りです。

いや～、でも懐かしい顔にたくさん会えて、幸せなひと時でした。